2025年3月27日木曜日

 神苑の春の訪れをお知らせします🌸

春の陽射しが優しく神苑を包み込む中、東神苑にて桜の花がほころび始めました!

淡いピンク色の花びらたちが春の幕開けを告げています。

最近の暖かな陽気が、他の桜たちをも誘い、来週にはさらに賑やかな花盛りを見せてくれることを期待してます。

どうぞお楽しみに!春の息吹を感じにいらしてください。

















2025年3月22日土曜日

神苑の開花状況のお知らせです🌸

梅の花は一部がピークを過ぎたようですが、まだまだ美しい姿を見せてくれています。

桜の花はというと、そっと時を待つように蕾のまま、出番を待っている様子です。


多くの方が気にされているであろう梅と桜の他に、

椿は既に咲き始め、馬酔木(あせび)は見事に開花中です。

ぜひ、こちらもお楽しみください。


ところで、神苑の至る所に咲く馬酔木は、少し馴染みのない植物かもしれません。近づくと不思議な香りが漂い、名前の由来は「馬が食べると酔って足がなえる」ことからきています。そのため、「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、次第に「アシビ」、「アセビ」と変化しました。


また、万葉集には次のような歌があります。

「わが背子にわが恋ふらくは 奥山の あしびの花の 今から盛りなり」

この言葉の通り、私のあなたへの想いは、誰にも知られずに奥山で満開に咲いているあしびの花のように、深く、真っ盛りです。なんとも愛らしい表現ですね。


皆様、ぜひ神苑に足を運び、この美しい季節をお楽しみください。













馬酔木(あせび)








ー追伸ー

チンチン電車の移設工事に伴い、一時的にエリアを制限しておりました南神苑ですが、無事に移設が完了し、制限を解除いたしました。ご不便をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

チンチン電車は令和八年の春頃に公開予定ですが、跡地はご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。写真も掲載いたしますので、どうぞご覧ください↓🚃




2025年3月16日日曜日

まもなく立春を迎えます。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?

この度、平安神宮では3月15日・16日に創建130年を記念した奉納LIVEが開催され、多くの方々にお越しいただき、心より感謝申し上げます。


さて、神苑の開花状況についてお知らせします。

現在、紅梅と白梅が見頃を迎えており、神苑を美しく彩っています。桜の季節を前に、梅の花が皆様をお迎えします。

ぜひ、この機会に神苑を訪れ、春の訪れを感じていただければと思います。